果樹棚 果樹棚はさまざまなフルーツを栽培する為に必要な農業施設です。

• 自立できないフルーツを棚に固定することにより葉面積を確保し、商業栽培が可能になります。
• 針金に果樹の枝を固定することにより風による傷果、落下をおさえ、生産性が向上します。
• 防風ネット・防鳥ネットを果樹棚に張ることにより、自然災害・害獣被害を軽減できます。

ハウス一体型平棚・甲州式果樹棚・新甲州式果樹棚・ワイン用垣根棚・トレリス棚・U字棚・Y字棚・V字棚

雨除け施設 ブドウ栽培において雨は大敵です。生育期の雨による病害予防に最適です。

• 病原菌は結果母枝や巻きひげの組織内に菌糸の形で潜在して越冬します。5月頃に分生子を形成し、雨滴とともに分散してぶどう樹の各部位に達し、侵入・感染します。これは植物病理学的に避けられない現象です。そのため、物理的な予防策を講じて病害虫の予防を行いましょう。
• 簡易的な雨除けの設置でも棚下の気温低下を抑え、糖度や収量の増加も見込めます。
• 簡易的な雨除けと言っても、効果は絶大で事例も多くございます。

簡易雨除け・トンネルメッシュ雨除け・換気口固定張り式・ワイン用垣根式簡易雨除け

その他施設

根圏制御栽培

根圏制御栽培は果樹において、老木化や土壌病害等による収量・品質の低下が深刻化するとともに、その対策として改植を実施した場合には、苗木が成木化するまでの収量が減少してしまう課題があります。これらの課題を解決する栽培方法です。

施設園芸

施設園芸では、いかに植物の生育環境をコントロールして生産性を高めるかが大きなテーマとなります。このための方法の１つとして、土耕栽培から養液栽培に転換する、というものがあります。養液栽培の培地としてよく用いられるロックウールを使った栽培施設です。

あんぽ柿

あんぽ柿は、渋柿を硫黄燻蒸し、自然乾燥させたセミドライフルーツです.「天干し柿（あまぼしかき）」が転じて、あんぽ柿と呼ばれるようになったと言われています。原料は渋柿ですが、加工することで渋みが抜け甘みとうまみが凝縮されます。

根圏制御栽培・ロックウール栽培・あんぽ柿乾燥施設